人生で一番大事なのは思い切り→諦めである。

会社員からドロップアウトした物書きが、好きなときに・好きなことを・好きなように書き溜めていくブログです。

気分はかーちゃん

やや出遅れながら、刀剣乱舞はじめました。
リリース直後のゲームをやるのが久しぶりなので、手探りで楽しんでます。
できるだけネタバレしないようにいろいろ魅力を考察してでまとめてみました。

 

  • システムがシンプル

基本的にクリックするだけでできるのが最大の強みでしょう。
知人でゲーム苦手な人がいるんですが、そういう人でもやりやすいみたいです。でも音楽やグラフィック、演出がいいのであんまり作業っぽくならない気がする。

 

  • 用語がわかりやすい

これはゲームというより日本語・漢字の特性ですが、作中の造語でも何となく意味がわかりやすいのがいいと思います。新しい刀を作るのは「鍛刀」なんですが、「刀を鍛える」だからすぐわかりますよね。
最近のゲームって専門用語が難しい&システムが複雑すぎて手を出しにくいって事が結構あるので、ここ地味だけどすごく重要だと思うんです。

 

  • 「武器」であることをうまく表現している

多分これが刀剣乱舞一番の魅力じゃないかなと。
わかりやすいキ印もわかりにくいキ印も、ショタッ子も男の娘もみんな言動が物騒なんですよねこのゲームw うちの初代撃墜王は男の娘でした。
でも彼らは武器なので、そのくらいでちょうどいいと思います。
こんな感じでもし近代兵器の擬人化ゲームが出たら、うっかりミリオタの道にも入ってしまいそうで恐ろしい。

あと、作中の時代が23世紀であるということは、彼らああ見えて数百~千歳なんですよね。外見よりも声や口調が落ち着いてる子が多い気がします。付喪神も神様ですし納得。

戦国までに生まれた子は名乗り方が古風なのもいいですね。そういう細かいところ好きです。まだコンプリートしてないし、それぞれの作刀年代がよくわかってないので、多分例外もあると思うんですが。

 


一通りマップ出すまでは、攻略サイトを見ずにじわじわやっていくつもりでいます。
日本刀の資料欲しいなあ。できるだけ持ち主とか由来が載ってる本ないかな。八重洲ブックセンター丸善で探してみよう。

どうでもいいですが、最初のうち手に入るのが見た目小学生くらいの子ばかりなので、かーちゃんになった気分です。皆ショタ爺だけど。

成人の日なので”大人”について考えてみる

今日は成人の日でしたね。今年もまああっちこっちで人として足りない連中のニュースが流れておりましたが、まともな新成人の方々おめでとうございます。
ここにそんなお若い方がいらしているかというと多分いないと思いますけども、おばはんからはお祝いと共に「社会の8割はクズだと思え」というアドバイスをお送りします。
そう思っておけばまともな人に出会えたとき、あるいはクズだと思ってた人の良いところを発見できたとき、心から感謝・感動できるからです。
……なに、クズしか見当たらない? そういうときは逃げましょう。心身を病む前に。


足りない連中のほうは、報道するから余計調子に乗るという面もあると思うんですよね。
だって彼らは注目されたくてやってるわけですから、誰も反応しなければやろうと思わなくなる人もいくらかはいるんじゃないですかね。バカッターとかもそうですけど。
それでもやる奴は、迷惑行為なんだからしょっぴけばいいのにと思います。大人と認められるはずの日に犯罪者になれるなんて滅多にできる経験じゃないですよヨカッタデスネー^^^^^^

まあ毒とおふざけはその辺にしまして、もうちょっと真面目な話も。
多分こういうアホが増えたのって、法的に大人とされる年齢と、周囲が大人扱いする年齢に乖離があるからだと思うんです。
だいたいの人が学生中に成人を迎えますけれど、「まだ学生だから」って理由で抑えつけたり甘やかしたりする”大人”が多いんじゃないかと。

一応歴史を書いている身なので、ソレっぽい理由をつけておきましょうか。
生きられる時間がずっと短かった時代は、そうそう子供扱いが許されない時代でもありました。平安時代から戦国時代くらいまで、遅くても10代後半で大人として扱われていたのは有名な話です。
貴族の場合、女性は生まれてすぐに婚約が整って、10歳になるかならないかくらいで嫁ぎ、10代半ばで子供を産んだなんてケースが珍しくありません。
つまりその時点で大人扱いをしていたわけですね。早い人だと20歳前に一家の主になってたりしますし。

これが劇的に変わるのは、寿命が延び、教育制度が整ってからです。
学生=未熟者という扱いになり、学生の期間が長くなればなるほど、「子供」の期間も長くなりました。
でもおかしなもので、学問を身につけて賢くなったはずなのに思考と周囲からの扱いが子供のままなんですよね。
だから諸々の面で矛盾が出てくるのだと思います。


世の親御さんや教育者先生方には、ゆとりださとりだとレッテルを貼ってpgrする前に、自分達の方針が間違っているかもしれないという問題提起を自らに対して行っていただきたいものです。
水が氷になったりお湯になったりするのは加熱や冷却という温度変化が起こる=外的要因があるからであって、常温のまま放置してなるわけじゃないんですから。

編み物と刺激

編み物が好きです。
別に「編み物できるアテクシ女子力高い(ドヤァ」とか思ってるわけではなくてですね、ただ単に好きな色・似合う色のマフラーとかニットがあんまり売ってないので、「なら自分で作ればいいじゃん」というだけの話です。
だってキラキラとかペールカラー・ビビッドカラーとかモテ○○とか似合わないんだもんよ。実用的なことしか考えないのが女子力ダダ下がりの理由ですね。

つまり、下手の横好きかつ自分で使うものしか編まないので、大したものは作れないのですが、いずれボランティアか何かで人様にあげられるようになりたいなあ、とは思っています。
……というのもですね、福袋とかで「これ編んでも自分じゃ無理(´・ω・`)」な色の毛糸が来ることがあるのです。ショッキングピンクとか。
小さい女の子とか、大人になっても似合う方ならいいのですが、生憎ワタクシどちらでもございません故、こういうとき非常に困るのです。子供はもちろん姪っ子すらいないし。
それが福袋なんだから仕方ないんですけども、どうせなら喜んでもらえる人にあげたり、何か作って送ったりしたほうがいいかなと。何年先のことになるかわかりませんが。まだへったくそだし。


昨年編み物を始めた知人がいまして、その方の上達がとても早いので良い刺激をもらっています。具体的にやってることが違っても、同じ分野だとそういうことがあっていいですね。
FBのライターグループの飲み会はそんな感じでとても好きです。朝カフェの会はまたちょっと違うけど、普段知り合いを増やす機会があまりないので、ニュースの話やら何やらができてそれもそれで楽しいし。
基本引きこもりですが、そういう刺激はどこかしらでもらっています。

月と太陽と神様とデカイ建物に関する妄想

こんばんは。今夜は月が綺麗ですね。
邪気眼とか封じられし右手の何たらとかは疼きませんが、厨二心とオカルト好きの血は騒ぎます。
というわけで妄想染みた神話の話でも致しましょう。


ローマ神話のディアナ=ギリシア神話のアルテミス、中国の嫦娥など、月の神様=女神のイメージが強い人って結構いると思います。
マイナーどころだとエジプト神話のハトホルとか、TRPGの元ネタになってるアイルランド神話のアリアンロッドとかもですね。

でも、日本神話の月神である月読命は男性です。
もちろん他の神話でも男性の月神はいるんですけど、他にはどんなところにあるかというと、日本と直接関係ないところがすごく多いんですよね。
アイヌ神話はまだわかるとして、南北アメリカ大陸の先住民族だとかアラブ周辺とか、オーストラリアの先住民族とか。
共通点といえば、文字が存在しないあるいはできる前から、独自の文化を保ち続けていることくらいでしょうか。

人類はアフリカで誕生してその後ユーラシア大陸を横断、その後北アメリカ大陸南アメリカ大陸に渡ったとされているので、その過程で神話も枝分かれしていったんだろうなとは思います。
でもこれ、全く別の話と似てません?


旧約聖書の「バベルの塔」です。
あれは「人々が技術を駆使して天に届くような塔を建てようとしたところ、神様が怒り、人々が互いに違う言語を使うようにして団結できないようにした」という話ですよね。
その後は多分言葉の通じる人同士でまとまって散り散りになっていった、ということなのでしょう。

もし、はるか昔一つところに住んでいた人類が、何らかの原因で仲間割れして散り散りになったとしたら?
その原因が、神の怒りではなく月神や太陽神の性別に対する認識の差だとしたら?

何となく、二つの話が繋がるような気がしてきませんか?

……だから何だ、と言われると「楽しくね?」としか答えられないのですけど。
時に伝承や神話は歴史のヒントになりえますので、一概にオカルトと馬鹿にできないと思うんですよねー。

 

ちなみに「バベルの塔は神様が怒って壊した」としている本が多いですが、聖書にはそう書いてないらしいですね。
古代の高層建築で残っているのはギザの三大ピラミッドくらいですから、多分現在見られる遺跡で当てはまる場所はないのでしょうけども。
近いのは「アレクサンドリアの大灯台」ですかねえ。


ついでに気になる点がもう一つ。
神話に出てくる建築物ってほとんど「宮殿」なんですよね。日本だと竜宮城、北欧神話だと神様ごとにデカイ館を持ってたりして。たまにデカイ壁もありますけども。
でも、「塔」はバベルの塔の他にない気がします。調べきれてないだけだったらすいません。
これも何か意味があったら面白いなーと思うんですが、いかがでしょう。
ただ単に、高層建築を建てられる技術を持った民族が他にいなかっただけかもしれませんけどね。

いやーホント誰か早くタイムマシン作ってくれないかなー。

ぬこぬこパラダイス

こんばんは。ぼちぼち見てくださっている方がおられるようで嬉しいです。ありがとうございます。
完全に趣味で書く場ではありますけれど、やっぱり誰もいらっしゃらないと泣きたくなってくるので。

うちには猫が一匹います。元野良なんですが、片親が長毛種だったらしくて半長毛くらいの毛並みで。
何歳なのかはっきりしません。多分今年で5~6歳くらいかな。人間でいえば30~40歳くらい。
でもオスなこともあって、ものすごく甘えん坊です。一人暮らしで一対一で過ごしてるからかもしれない。

そして、猫エイズを持っています。
人間のエイズは少しずつ解明されてきていますけれど、猫エイズはまだまだ。
HIVに対して、FIVといいます。
ただ、HIVよりも寿命や日和見感染などの頻度は低いそうです。寿命もあまり変わりません。
だから余計に後手後手になってしまっているのかも。

うちの子も、たまに風邪をひくことはありますが、基本的にはとても元気です。
先日お年玉代わりに新しいおもちゃ(ただし安物である)を出したのですが、まあ飛び回るわひっくり返るわパンチ繰り出すわくわえて転がりまわるわで、正直キャリアってことすっかり忘れてました。
その1シーンがこちら。

 

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あ、スイマセン顔が見えてなかった。

こっちですこっち。

 

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可愛いでしょう? イケニャンでしょう?
でもこの子、ボランティアさんに拾われてから何ヶ月も引き取り手がなかったんです。

あれは、ちょうど震災が起きた年でした。
私はその頃うつと不眠症が悪化していて、最初の会社を休職していたところ。
人と話すのが億劫だった時期を乗り越えて、近所に地域猫活動をしている区域があることを知り、そこの猫を通して何とか会話ができるようになり始めた頃でした。

そこの猫はみんな人馴れしていて、中には堂々と膝を占領して昼寝を楽しむ子もいました。
通っているうちに、いつしか私は「そうだ、猫を飼おう」と思い始めました。
しかし、当時住んでいた部屋はペット禁止だったため、「一緒に暮らしたいと思う子が見つかったら引っ越そう。見つかったら」と決めました。
この時点で半ば以上本気で引っ越すつもりだったのですけどね。

そして震災が過ぎた頃、ボランティアさんがこの子の飼い主を探しているのを知りました。
一目見て、「この子がいい!」と思いました。
一昔(二昔くらいかもしれない)前の表現で言えば、「ビビビときた」感じがしたのです。
写真なのに、目が合ったように思ったんですね。


でも、しばらくは悩みました。
FIVキャリアの子を、猫初心者の自分が引き取ってもいいんだろうか。
もっと扱いに慣れている人のほうが、この子が幸せになれるんじゃないか。
そう思って、半月か一ヶ月くらい毎日、ボランティアさんのブログを見ていました。

しかし、そうした人は現れませんでした。
私は思い切って、様子を見ていたことと猫を飼うのは初めてだということ、それでも良ければ引き取りたいということをメールに書きました。
休職中だということも合わせて包み隠さず書きました。
ボランティアさんはとても良い方で、「それなら、一度お見合いに来てください」とすぐお返事をくださいました。
この頃初めて知ったのですが、事前に一度猫とボランティアさん両方と顔合わせをすることが多いんですね。


県内とはいえほぼ2時間かけて電車に乗り、ボランティアさんのお宅で初めて直にこの子と会いました。
当たり前ですが、写真通りのとても可愛い子でした。
「初めて会う猫の前でキャーキャー騒がしくしてはいけない。最初は静かにして、猫が落ち着いたら鼻に指を近づけたり、少し撫でてみること」というセオリーを地域猫たちで実践していたので、その通りにしました。
すぐに近寄ってくることはありませんでしたが、おびえた様子もなかったと思います。

その後一度部屋を出て、ボランティアさんと少しお話をさせていただきました。
「特になければ、このままお譲りしたいのですが」という有難いお申し出で、もちろん即座に頷きました。
そのとき印象に残った質問が一つ。「子猫を飼おうとは思わなかった?」と聞かれました。
私は「子猫は確かに可愛いけれど、すぐ大きくなってしまうし、今は子猫のしつけや遊び相手になれるか不安だから」と答えました。
100点満点ではなかったかもしれませんが、納得してくださって嬉しかったのを覚えています。

話が終わってからもう一度会わせてもらうと、今度は猫のほうから近寄ってきてくれました。
それだけでもちょっと泣きそうでしたが、撫でさせてくれそうだったのでそのまま数回触れると、なんと喉まで鳴らしてくれました。
あのゴロゴロいう声をそれまで聞いたことがなかったので、目が潤むような感動を覚えたことがとても強く印象に残っています。


その後ペット可の部屋に引越し、この子を迎えて現在まで一人と一匹で暮らしています。
たまにマーキングや粗相をされてしまって困ることもあるけれど、一緒に寝てくれたり好きに撫でさせてくれたりと、とてもいい子です。
お腹も尻尾もOKな子ってそうそういない……ですよね? 一瞬でも嫌がったらすぐやめますけども。

 

で、何が言いたいのかというと
「元捨て猫や野良猫でも、可愛い子はたくさんいる」
「FIVに感染していても、発祥しない限りは日常で食事や運動制限をする必要はない」
ということです。

上記の通り、うちの子は今もFIVキャリアです。外には出せません。
交通量がそこそこ多くて心配というのもありますが、他の子にうつすようなことがあってはいけないからです。
しかもこの子、人間は基本的にOKのくせして猫は大嫌いらしく、はるか階下で野良猫が通っただけでも網戸に飛びついたことがあります。

動物病院の待合室や、初めて写真を見せた方には「絶対血統書ついてるでしょ」といわれます。
でも、少なくとも一年前後はずっと外で暮らしていた元野良猫です。
どういうことか、伝わるでしょうか。

これは「綺麗な猫は血統書がついているに違いない」、裏を返せば「血統書がついていなければいい猫ではない」という意識を持っている人がとても多いということになるのではないしょうか。
それが潜在的になのかどうかは別として。

 

多分、犬でも同じことがいえると思います。
血統書のある子ももちろん可愛いです。毛並みや顔、体格が一定の範囲に収まるように人間が仕立ててきたんですから。
でもそれと引き換えに、純血種の犬や猫は品種特有の病気や異常を持つこともよくあります。

ブルドッグの頭を叩いてはいけない理由を知っていますか? 
元々目が飛び出しているため、すっぽ抜けてしまうことがあるからです。

メインクーンに心臓病が多い理由、わかりますか?
この品種特有の遺伝子異常が、純血と個性のついでに引き継がれてしまっているからです。

つまり、見目の良さやその他人間の都合で、ずっと病気を背負わされている生き物がたくさんいるということになります。

 

元々生き物は、自分と離れた遺伝子を持っている個体と子孫を残そうとする性質があります。
そのほうが悪い遺伝子が伝わりにくくなり、病気や環境の変化に強くなるからです。
ですから、雑種の犬や猫は基本的に生き残りやすいし、飼いやすいということになります。
成長していればなおのことです。子供のうちは体を壊しやすいですし、特に猫の場合真夜中に遊びたがって大変ですから。

最近はボランティア活動がいろいろ広まってきて、そこから引き取る方も増えています。
でも、そういうところで人気が集まるのはほとんど子猫です。
出産シーズン後の里親サイトでも、子猫の情報が大量に出てきます。
しかし、その中には必ず成猫もいます。

子猫が可愛い、それはもちろんです。
では、大人の猫を見たとき、可愛いと思えるでしょうか?

私は、成猫を可愛いと思えないなら飼わないほうがいいと思います。
子猫の成長は早いです。半年程度でだいたい大人になります。
そのときに可愛いと思えず、捨ててしまう人がたくさんいます。
多分捨てる人は何とも思っていないのでしょうが。


捨てられて、また拾われる子は何匹に一匹でしょう?
それ以外の子はどこへ行くんでしょう?
保健所でどのように殺処分されるでしょう?


そうした哀しいことを防ぐためには、成猫を引き取るというやり方もあるのです。
避妊や去勢をするのはかわいそうでもありますが、将来このあたりの病気を防ぐことにもなります。
生まれてきて殺されるくらいなら、最初から生まれないほうがいいじゃないですか。
そして大人の猫を、一生ご飯と寝床に困らないように可愛がってあげればいい。
私はそう思うのです。

 

……ところでこの記事、ここまで40分くらいで書いてるんですけど最初から最後までずっと猫が足の上を占領しててしびれてきたのでそろそろやめていいですかね。
でも柔らかいし気持ち良さそうに寝てるから許しちゃう。

ラピスを求めて三千里(多分もう超えてる)

元日も引きこもって仕事してました。ある意味ヒマ人です。こんばんは。
あの後はニコ動でBGM流しながらMCPEで迷子になってました。
ご存じない方がいらっしゃるかもしれないので一応リンク貼っときますね。

App Store

https://itunes.apple.com/jp/app/minecraft-pocket-edition/id479516143?mt=8

Google play

Minecraft - Pocket Edition - Google Play の Android アプリ


まあ何のことはない、PCゲームで有名な"Minecraft"のスマホ版です。
昨年春くらいまで箱庭サイズのワールドだったのでPCほど人気がなかったようなのですが、無限生成ワールドになってからまたかなりユーザー数が増えたみたいですね。

基本的には「大自然の中に一人で放り込むけど、あとは何してもいいよ」というとてもテキt……もとい自由度の高いゲームです。
この世界の全てが1m四方のブロックでできていて、積んだり並べることで建築物を作ることができます。中にはお城や街といった大規模建築にとりかかる方もいます。
また、夜になったり暗いところではモンスターが沸くので、ひたすら「俺TUEEEEE!!!」するのもアリです。ただしこの世界にお金の概念はないので、得られるものは数種類のアイテムだけですが。場合によっては特定のアイテムを大量に集めるため、工夫をすることもあります。
また、線路とトロッコを引いて鉄道チックなものを敷設することもできます。これも結構楽しい。

多分ググるとPC版の動画がいろいろ出てくると思うので、ご興味のある方は一度見てみるといいかも。
ストーリー仕立てとか「何となく建築や冒険をしてるだけ」とか、いろんな動画があります。そしてプレイ動画を見てるとどんどんやりたくなってくるという恐ろしいゲームです。どれでもそうか。

PC版だと、MODというユーザー作の追加パッチを入れてアイテム等を増やしたりできます。これもやりたいんですけど、結構ハイスペックなPCじゃないとロクに動かないのでね……。

うちのPCさんご老体なので、体験版でもギリギリでした哀しい。


で、ワタクシはiPhone版でひたすら穴掘ってます。
この世界、基本的に穴を掘ると石炭やら鉄鉱石やら、鉱物が大量に出てくるんです。

日本もこうだったらいいのに

 

特に高い山になっているあたりの地下はダイヤやエメラルド、ラピスラズリなど貴重な鉱石があっちこっちにあります。ウハウハです。売れないけど。
宝石や精錬後の金属などは9個1組でブロックにできるので、とても綺麗な建物を作ったりできるわけです。

今のところラピスラズリで駅っぽいものを作るのが目標でして、あちこちの山を探し回っています。現実だと金色が混じってる青い石ですが、この世界だと金色はなくて少しくすんだ青色で好みなんだコレが。
ただ、この世界だと宝石以上に溶岩があっちこっちにあるので、うっかり真下を掘ると見事にターミネーター2のラストシーンみたいなことになります。
いやあんな余裕ないです。真っ白どころか真っ赤に燃えてダメージ音と共に燃え尽きます。しかも誰も惜しんでくれません。ツッコミ不在の悲劇。
死んでも何度でも復活できるんですが、死んだ地点に持ち物をばらまくので、溶岩に突っ込んだ場合は容赦なく溶けます。ダイヤでもエメラルドでもラピスラズリでも。
ダース単位で溶かしたときの絶望といったらもう…………


何せ、ヘタに洞窟に入って道に迷うと数時間出てこれないですからねこのゲーム。出口作ろうと思って斜め上に掘ってくと、湖とか川の底ブチ抜いて溺死しかける(こともある)し。溶岩よりマシですが。

そんなわけで、気分転換とか移動時間とか寝付けないときにちまちま穴を掘っては「ラピスラズリはいねがあああああああ」とやってます。駅ができるのはいつの日やら。

できれば”ミニチュア版イシュタル門”みたいな感じにしたいんですけど、いくついるのかなー(遠い目)
参考:イシュタル門 - Wikipedia

ご挨拶と抱負

あけましておめでとうございます。
最初の記事に何を書くべきか迷うに迷った結果、新年の挨拶と今年の抱負を書けばいいんだということに気がついた卑怯っぷりです。

 

2014年は主にFBの恩恵を多大に感じる年でした。

まず、自分の記事が思ったよりもさまざまな立場の方に読まれていること、ご好評やご指摘をいただいていることを直接知ることができました。

そしてWEBライターグループはもちろん、朝カフェの会でもいろいろな方とお話する機会ができ、得たものは非常に多かったと思います。

恐らく、今までの人生で一番多くの年齢・職業・その他お立場の方と知り合えたでしょう。

 

特に何を話そうと思って行っているわけでもないのですが、(というか、ネタを用意していっても忘れたり言い出せないことが多くて意味がないので)自分では「歴史の記事を書いています」と言ってそのまま歴史のお話をさせていただけたことが多かった、というのが一番の収穫だと思います。

「最近ちょっと興味があるんだけど、学生の頃苦手だったから手が出ない」

「教科書を買い直したけど、文章が頭に入ってこない」
そんなお話を何回も聞きました。

これはやはり、歴史を「暗記させるもの」「暗記するもの」と捉えている人がとても多いからだと思います。
歴史に関するサイトでも、大体の場合読み手に一定以上の知識があることを前提にしているため、多分こうした方々が見ると「何言ってるんだかさっぱりわからん」ということがままあるんじゃないでしょうか。
学校にも教科書にも事情があるので、一概に悪者扱いするのも嫌ですけども。

でも、その方がご存知の人名や出来事から話を広げていったら、皆さんちゃんと聞いてくださいました。
ということは、自分で「歴史が好きだ」と言っている方の他にも、話として伝われば好きになってくれる方はとても多いんじゃないかと思います。

 

お酒の話にしてもそうです。
専門用語や名称の複雑さから敬遠している方も、例え話や噛み砕いたお話であれば「そうなんだ!」と楽しそうな顔をしてくださった方が多かった。
つまり、どんな話題・どんな商品であっても「わかりづらいから手が出ない」のであって、潜在的な市場といいますか、興味を持っている人はもっとたくさんいるということになるんじゃないでしょうか。
一応、現在書かせていただいた記事でも「知らなかった」「勉強になりました」「わかりやすかった」というお声は度々いただいていますし。


先日とある方に「今後はどちらの方面をメインにしていくんですか?」と聞かれたのですけども、今後もどんな記事であっても「初めて知る方にもわかりやすいように」ということを念頭に置いていきたいと思っています。
他のライターさんはだいたい専門分野を持ってらっしゃる方が多いですが、そうではなく「どの分野でも噛み砕いて書ける」ライターでありたいと思います。

そして将来、「何かよく知らないけど、コイツが書いてるんなら多分わかるだろ」みたいなイメージを持っていただけるようになりたい。
とてもあやふやではありますが、スペシャリストとジェネラリストの違いと言えば伝わるでしょうか。

 

 

元々、私は「知識に垣根はない」と思っているんです。
専門分野として「○○学」はありますけども、あれは目盛りであって仕切りではないんじゃないかと。
理科とか社会がわかりやすいと思うんですが……。
高校だと、理科って化学・生物・地学・物理の四分野から選びますよね。でも、例えば惑星の話をするときには、物理分野である重力の話が出ますし、「生物がいる惑星は地球の他に存在するのか?」みたいな話にもなるわけです。酸素があるかどうか、とかは化学の範囲に入るのかな。

同様に、社会は歴史・地理・政治経済・哲学あたりで別れますが、これを全部歴史にひっくるめることもできます。
学校でいう「歴史」はほとんど過去の政治経済の流れになっていますし、哲学は学問の原点=歴史としても捉えられます。また、歴史上地理が戦争や国同士の関係に影響を及ぼした例は枚挙に暇がありません。
そうしたら、全部繋がっていることになりますよね。

 

そろそろくどくなってきたのでこの辺にしますが、国語や数学でも同じことが言えると思います。
となると、それぞれの学問の間に垣根を作ることにはそんなに意味がないんじゃないか、ということになるわけです。
これはもちろん私見ですし、自分が世界で一番正しいとも頭がいいとも思わないですが。

ただ、「何でも書けます!」と言ったところで信用がないので、今後の仕事に繋がるかどうかは別問題なのですけども。
今年すぐでなくてもいいから、どこかでこういう考え方を生かす方法を探すのが今後の目標です。
……なんか挨拶でも抱負でもなくなった気がしますが、こまけえこたあいいんだよHAHAHAHAHA!


こんな感じのgdgdしたブログになる予定ですので、もしお気が向かれましたらのぞきに来てやってください。
どうぞよろしくお願いいたします。